もし成長ホルモン分泌不全性低身長症の子どもが、成長ホルモン治療を行わないと、身長は男児で138cm前後、女児で126cm前後で成長が止まってしまいます。他にも第二次性徴が発現しなかったり、低血糖発作が現われることがあります。
何より身長が極端に低いことによる劣等感は、精神の健全な発達にも影響を与えます。このような意味からも、出来るだけ早期に治療を開始した方が良いのです。そのためには、早期診断できるような努力が必要です。養護教諭の先生、校医をされている多くの小児科の先生に、もっと成長障害のことを知っていただくことが必要ではないかと考えています。
診断が確定し、成長ホルモン治療が開始されたら、注射の効果はすぐにはでないこともありますので、主治医の指示に従って根気よく治療を続けて下さい。
低身長で悩んでいる子ども達が、この成長ホルモン治療によって、正常な成長をとげ、自信をもって生活されることを期待しています。
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